みなさんはソルラル(旧正月)当日のソウルを歩いたことはありますか?
韓国の大きな連休中は「お店が閉まっていて街が静かになる」というイメージを持たれがちですが 実は場所によっては一年で一番の盛り上がりを見せることもあるんです
今回は、2月のソルラル当日に安国(アングク)から景福宮(キョンボックン)まで、ひとり女子目線でのんびり歩いて観光してきたときの様子をぼちぼちまとめていこうと思います
最近では、2026年3月にBTSが復活ライブ「BTS THE COMEBACK LIVE: ARIRANG」を光化門広場で行ったこともあり、改めてこのエリアに注目しているかたも多いのではないでしょうか
わたしも以前から気になっていましたが、これまでは門の前を通るだけで、中までじっくり入ったことはありませんでした
実際に訪れてみると、普段はなかなか見ることができないソルラルならではの光景や、貴重な内部公開など、新しい発見がたくさんありました
ひとり旅でも自分のペースで楽しめる特別な一日の体験レポートを、詳しくまとめてお届けしますね
✔ 【景福宮】ソルラル当日は入場無料で伝統的な雰囲気を満喫
✔ 安国エリアの人気店(アーティストベーカリーなど)のリアルな混雑状況をレポート
✔ 勤政殿・思政殿・千秋殿の貴重な内部公開の様子とBTS聖地情報
✔ ソルラル限定の「歳画(セファ)」配布や伝統遊びを楽しむための時間帯のコツ
✔ 広い敷地をひとりで効率よく回るための休憩スポットと注意点をまとめました
韓国最大の王宮で過ごす特別な旧正月
BTSの聖地としても注目される歴史スポット
「景福宮(Gyeongbokgung)」
結論からお伝えしますと
ソルラル当日の景福宮は、とても混み合いますがそれ以上に特別な活気があり、この時期にしか味わえない貴重な体験ができる場所です
特にソルラル期間中は無料開放されることが多く、普段は近くで見ることができない建物内部が、扉の開放によってより見やすくなっていて、美しい天井や装飾を間近で見られたのは本当に嬉しい収穫でした
広い敷地を歩くための準備さえしっかりしていれば、ひとりでも十分に自分のペースで楽しむことができます
🏯 都会のオアシス・南山コル韓屋村!ソルラル&通常観光レポ
Nソウルタワーを背景にした伝統的な韓屋の風景は、ソウルでも指折りのフォトスポットです
ソルラル当日の賑わいはもちろん、普段の静かな雰囲気もひとり女子旅にはぴったり
入場無料でお得な見どころをまとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね👇

📍 アクセス・スポット基本情報
【2026年2月訪問時の情報です】(最新情報は公式や現地でご確認ください)
景福宮(キョンボックン)
- 📍 住所(韓国語):서울 종로구 사직로 161
- 📍 住所(日本語):ソウル特別市 鐘路区 社稷路 161
- 🚃 アクセス:地下鉄3号線「景福宮駅」5番出口からすぐ(安国駅からも徒歩圏内です)
- ⏰ 観覧時間:9:00 〜 17:00 / 18:00(時期により異なります、最終入場は閉館1時間前まで)
- 🗓 定休日:毎週火曜日(祝祭日は開館し、翌日休館となる場合があります)
- ※ソルラル連休中に火曜日が含まれる場合、特別営業し連休明けが振替休館になります
- ※敷地内はとても広いため、歩きやすい靴での訪問を強くおすすめします
🌿光化門に誕生したインナーケア特化型ストア「OLIVE BETTER(オリーブベター)」
コスメ中心の「オリーブヤング」とは異なるコンセプトで展開されています

通常時とソルラルの違い|初めてのかたへの比較表
「普段の観光と何が違うの?」という疑問を解決するために、わかりやすい比較表を作ってみました
ソルラルならではの「おトク」と「特別」がひと目でわかります
| 比較項目 | 通常時の観光 | ソルラル(旧正月) |
|---|---|---|
| 入場料 | 3,000ウォン(大人) | 誰でも無料開放! |
| 建物の扉 | 基本は閉鎖(格子越し) | 大きく開放(内部が見える) |
| 定休日 | 毎週火曜日 | 特別営業(連休明けに振替) |
| 限定配布 | なし | 歳画(セファ)の先着配布あり |
| イベント | 交代儀式など | 韓国の伝統遊び体験 |

安国から景福宮へ|ソルラル当日のリアルな混雑状況
今回、ホテルを安国にとっていたので そこから景福宮まで歩いて向かうことにしました
道中にいくつか気になるお店があったので、そのときの様子をぼちぼちメモしておきますね
- MEGA COFFEE(メガコーヒー):安国駅から景福宮とは反対の鍾路(チョンノ)方面へ少し歩いたところにあります
遠くからでも目立つパステルイエローの看板が目印です
比較的混雑が少なく、散策後の喉を潤すのにぴったりです - ARTIST BAKERY(アーティストベーカリー):安国駅すぐの人気ベーカリーですが、ここは外までひとで溢れかえっていました
前を通っただけでも、その熱気と混雑ぶりがひしひしと伝わってきました - 無垢屋(ムグオク)安国店:こちらも非常に混み合っていました
ランチを早めに切り上げている様子だったので、一緒に行こうと考えているかたは早めの来店をおすすめします


☕️ 店員さんの温かい対応、安国穴場カフェ
ひとり女子でも気兼ねなく楽しめる、
米粉のサクモチ食感がたまらない!
目の前で焼いてくれる焼きたてのホドゥクァジャが絶品
詳しい体験レポは下の記事にまとめています👇

光化門に到着|意外とスムーズな行列の進み
正面の光化門(クァンファムン)に着いたのは13時30分ごろでした
目の前に着くと、門からその先の興礼門(フンネモン)まで、多くの人が列を作っていて「これは入るまでに相当な時間がかかりそう」と一瞬ためらってしまったほどです

聖地としての熱気を感じながら内部公開を楽しみにいざ入場です

ですが、列に並んでみると意外にも止まることなくゆっくりと列が進んでいきました
結果的に10分ほどで中に入ることができたので、見た目の行列ほど待たされることはないようです

お祝いムード満点の賑やかな雰囲気にひとり旅の気分も上がります
「歳画(セファ)」配布と伝統遊び|楽しむための時間のコツ
わたしが行った13時30分ごろは、入り口付近の端のほうで少しイベント(ユンノリなど)をしている程度で、意外と静かな印象でした
「もっと盛り上がっているのかな?」と不思議に思っていましたが、実はこれには理由があったようです
厄除けの絵「歳画(セファ)」の配布は、守門将交代儀式(10:00と14:00)に開始、その終了後(10:20・14:20頃)から先着順で行われるのが恒例のようです
つまり13時30分は「午前の分が終わり午後の儀式を待つちょうど静かなタイミング」だったんですね
もし限定の歳画を手に入れたいかたや、伝統遊びの熱気を体験したいかたは、事前に「守門将交代儀式」の時間を調べてその開始・終了に合わせて訪問することをおすすめします
※守門将交代儀式の終了後に先着で配布されることが多く、時間は年によって異なるようですので事前の確認をおすすめします
写真映え間違いなし!景福宮の絶景スポット6選
広い敷地内を歩き回って見つけた、ひとり女子旅の思い出に残る最高なフォトスポットをご紹介します
1. 勤政殿(クンジョンジョン)|青空に映える王宮の正殿
まずはメインの勤政殿です
この日は雲ひとつない、見事な快晴で青空と建物の鮮やかなコントラストが本当に美しかったです
広大な石畳の広場からカメラを構えると王宮のスケールの大きさがそのまま写真に収まります

さらにこの日は扉が大きく開放されていて、中の豪華な玉座までしっかりと見ることができました
BTSが2020年にパフォーマンスを披露した場所としても有名なのでARMYのかたにとっても外せない聖地ですね

2. 興礼門(フンネモン)横の回廊|規則的な柱の美学
わたしが思わず足を止めてしまったのが、この長い廊下(回廊)です
朱色の柱が奥に向かって等間隔に並んでいて、まるで時代劇の世界に迷い込んだような奥行きのある写真が撮れます

屋根の裏側のカラフルな幾何学模様「丹青(タンチョン)」が素敵
ふと屋根の裏側を見上げると 「丹青(タンチョン)」と呼ばれる色鮮やかで細かい幾何学模様が施されていて、その可愛さに感動してしまいました
足元だけでなくぜひ上も見上げてみてくださいね
3. 慶会楼(キョンフェル)|水面に浮かぶ優雅な楼閣
大きな池の中に建つこの楼閣はどこから撮っても絵になります
風がない日は水面に建物が鏡のように映り込む「逆さ楼閣」が見られますよ
ここはBTSの『Mikrokosmos』の舞台にもなった、最高のフォトスポットです

水面に映り込む姿も美しく、BTSのパフォーマンスを思い出す特別な景色です
4. 香遠亭(ヒャンウォンジョン)と趣向橋|奥にひっそり佇む癒やし
さらに奥へ進むと見えてくるのがこの小さな東屋と木の橋です
入り口付近の混雑が嘘のように静かで、ひとりでゆっくり写真を撮るのにもってこいの場所でした

木の橋とのコントラストが美しくひとりで静かに撮影できるおすすめスポットです
5. 思政殿(サジョンジョン)|王様の日常を覗く
王様が日常の政務を執った場所です
外観はもちろん、この日は内部も公開されており、格式高い雰囲気を間近で撮ることができました


6. 千秋殿(チョンチュジョン)|歴史を刻む建物の美
思政殿のすぐそばにある千秋殿も、ぜひチェックしてほしいスポットです
外観と内部の両方をじっくり鑑賞できるのは、ソルラル時期ならではの贅沢ですね


装飾の美しさが印象的でした
知っておきたい!宮殿内の休憩とお買い物事情
景福宮を歩いていて感じたのが「中心エリアにはお店がほとんどない!」ということです
特に殿閣が並ぶ中心エリアには売店や自動販売機を見かけませんでした
多くのひとが建物の石段(段差になっているところ)に座って休んでいましたが、勤政殿などの重要な建物の石段に座るのは、本来はあまり推奨されていません(警備員さんに注意されることもあるようです)
歩き疲れたときは、以下のスポットを目指すのが正解です
- カフェ「サラン (Sarang)」:入り口付近にあり伝統茶やコーヒー雑貨が買えます
- 香遠亭付近のベンチ:池の周りに座れる場所が点在しています
- 国立民俗博物館:敷地内にある博物館には屋内の休憩所やカフェがあります
🍲 安国のグルメ「韓屋で味わう絶品カルグクス」
伝統的な韓屋をモダンにリノベした、注目の鶏カルグクス店「HOISIK(ホイシク)」
香ばしい炙り鶏と濃厚スープのハーモニーや、ひとりでも入りやすい店内の様子をまとめています👇

🐾 ひとり女子のぼちぼちメモ
- 飲み物は持参しましょう:広い敷地の中にはお店がほとんどありません
喉が渇いてもすぐに買えないことがあるので、お水などは忘れずに持って行ってくださいね - 事前にスケジュール確認を:歳画配布などのイベントを楽しみたいかたは、交代儀式の時間(10時・14時など)に合わせて訪問するのがコツです
- 歩きやすい靴が一番:石畳や砂利道も多いので、歩きやすさを優先するのがひとり女子旅の鉄則です
- 奥まで行くと人が減る:入り口付近は混雑していますが、香遠亭(橋のあるところ)まで行くと人が減ってゆっくり撮影できます
🍲 人気YouTuberヘムジさん運営のスンデクッパ店もおすすめ
鍾路3街にある「北村無窮花(プッチョンムグンファ)」
スンデ初心者やひとり女子でも気兼ねなく入れるモダンで清潔感のあるお店
臭みのないスンデクッパを楽しみたいかたは、ぜひこちらの詳細レポを参考にしてみてください👇

まとめ|ソルラルだからこその景福宮を満喫して
安国から歩いて訪れたソルラルの景福宮は、いつもとは違う開放的な雰囲気と歴史の重みを間近に感じられる特別な場所でした
混雑はしていましたが、列の進みは意外とスムーズですし、中に入ってしまえばひとりでも気兼ねなく自分のペースで過ごすことができます
BTSの聖地巡礼として訪れるかたも、純粋に韓国の歴史に触れたいかたも、ソルラル当日のこの活気は一度体験してみる価値があると思います
事前にイベントの時間を調べておけば、きっとさらに充実した一日になりますよ
みなさんもぜひ、次回のソウル旅では少し足を伸ばしてこの広い王宮をぶらぶら歩いてみてくださいね
🍖 仁寺洞でランチ難民になったときの救世主「6842コギパプサン」
15時以降もOKで、ひとり女子でも気兼ねなく美味しい炭火焼き定食が楽しめます
韓屋(ハノク)の落ち着いた空間でゆったりと食事をしたいかたは、ぜひこちらのレポをチェックしてみてくださいね👇

最後までご覧いただきましてありがとうございました
特別な日の空気感を感じながら歩くのは、ひとり旅ならではの贅沢な時間ですね
このブログが、あなたのソウル旅の心地よいひとときのお手伝いになっていたら嬉しいです ^ ^

